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03月20日-委員長報告・質疑・討論・表決-03号

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  1. 大月市議会 2015-03-20
    03月20日-委員長報告・質疑・討論・表決-03号


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    平成27年  3月定例会(第1回)1 平成27年3月20日(金曜日) 14時40分1 大月市役所議場1 出席議員 12名     1番 藤本  実        2番 小林 信保     3番 鈴木 章司        6番 山田 善一     7番 小原 丈司        8番 西室  衛     10番 古見 金弥        11番 後藤 慶家     12番 奥脇 一夫        13番 相馬 保政     14番 大石 源廣        15番 天野 祐治1 欠席議員 1名     9番 小泉二三雄1 出席説明員  市     長  石井由己雄     教  育  長  天野 由郎  総 務 部 長  石井 康雄     市 民 生活部長  稲本 美一  産 業 建設部長  山田  正     教 育 次 長  兼子 幸典  中央病院事務長  白川 昌己     消  防  長  上原 敏秀  秘 書 広報課長  橋本 藤視     総 務 管理課長  井上  久  企 画 財政課長  上條 正巳     市 民 課 長  白鳥 公勇  税 務 課 長  村上 明人     福 祉 課 長  久保田一正  保 健 介護課長  槌屋 孝一     産 業 観光課長  鈴木 邦彦  建 設 課 長  山口 武彦     地 域 整備課長  市川  学  会 計 管 理 者  岸野 国男     学 校 教育課長  小俣多津子  社 会 教育課長  杉本 正文     大 月 短期大学  久嶋 敏明                     事 務 局 長  消 防 課 長  天野  淳     医 事 管理課長  星野 富明1 出席事務局職員  事 務 局 長  小林 和人  書 記 (次長)  藤本 直樹     書 記 (主任)  坂本 邦枝1 議事日程(第3号) 平成27年3月20日(金曜日) 14時40分開議 日程第 1 議案第27号「平成27年度大月市一般会計予算」から議案第35号「平成27年度大月市病       院事業会計予算」まで、委員長報告、質疑、討論、表決 日程第 2 議案第1号「教育長の勤務時間その他の勤務条件に関する条例制定の件」から議案第       26号「大月市簡易水道事業給水条例中改正の件」まで、及び議案第44号「都留市・大       月市・上野原市消防指令事務協議会規約の変更の件」から議案第47号「大月市外二村       ことばの教室設置協議会規約の変更の件」まで、委員長報告、質疑、討論、表決 日程第 3 議案第48号「平成26年度大月市一般会計補正予算(第9号)」 日程第 4 議案第49号「大月市固定資産評価員の選任について同意を求める件」 日程第 5 議案第50号「大月市議会委員会条例中改正の件」 日程第 6 議案第51号「大月市議会議員定数条例中改正の件」 △開議14時40分 ○議長(小原丈司君) これより本日の会議を開きます。 △議事日程の報告 ○議長(小原丈司君) お手元に配付いたしてあります本日の議事日程を職員に朗読いたさせます。          (議会事務局次長 藤本直樹君朗読) ○議長(小原丈司君) それでは、日程に従い会議を進めてまいります。 △議案第27号から議案第35号まで委員長報告、質疑、討論、表決 ○議長(小原丈司君) 日程第1、議案第27号「平成27年度大月市一般会計予算」から議案第35号「平成27年度大月市病院事業会計予算」までを一括議題といたします。 本案に関しましては、既に予算審査特別委員会において審査を終了しておりますので、ただいまから委員長の報告を求めます。 予算審査特別委員会副委員長、山田善一君。          (予算審査特別委員会副委員長 山田善一君登壇) ◆予算審査特別委員会副委員長(山田善一君) 皆さん、こんにちは。それでは、報告をいたします。 平成27年度予算審査特別委員会から報告をいたします。平成27年第1回市議会定例会開会日に、委員12人で構成する平成27年度予算審査特別委員会が設置され、本委員会に議案第27号「平成27年度大月市一般会計予算」から議案第35号「平成27年度大月市病院事業会計予算」まで9件の予算案件が付託され、同日に本委員会の正副委員長の互選を行い、小泉二三雄委員が委員長に、不肖私が副委員長に就任し、本委員会の運営を行うことになりました。付託されました9案件を審査するため、3月11、12、13日の都合3日間委員会を開催いたしました。 予算全体の概要並びに各課別の予算内容について、教育長及び部長等出席のもと担当部課長から説明を受け、慎重審査を行い、採決を行った結果、議案第27号「平成27年度大月市一般会計予算」については賛成多数で、議案第28号「平成27年度大月市大月短期大学特別会計予算」から議案第35号「平成27年度大月市病院事業会計予算」までの8会計については全会一致で、いずれも可決すべきものと決しました。 予算審査の過程におきましては、各委員から多くの意見等が出されました。そのうち主なものを2点ほど申し上げます。 まず、1点目であります。少子化、人口減少については、地域の実情に応じ、地方の責任において創意工夫をする対策を講じることが重要であり、また人口減少問題への対策は、地域ごとに大きく異なるものの、国と地方の連携、協力なくしては問題の克服は実現できないとの認識のもと、人口動向や将来推計等から、極めて人口が減少すると推測される本市の状況を目の当たりにし、人口減少問題への対応は避けて通れず、重要かつ喫緊の課題と捉え、執行部はもとより市民、そして議会もいち早く3つの対策分科会を立ち上げ、克服すべく、ともに取り組んでいるところであり、当委員会に人口減少対策が示されましたが、人口減少は市税等独自の財源にも大きな影響を及ぼし、本市にとって財源確保のための対策は切り離すことのできない喫緊の課題であります。 まず、税収確保する上では、新たな発想のもと税収増につなげるための調査、企画、研究など、担当課にとどまらず、全庁的な対応に努めること。また、処分可能となる市有財産等に対しては、年度ごと高い目標を定めた売却計画等を作成し、積極的に土地等を売却し、財源の確保に努められたい。 次に、移住定住への対策であります。早急に対応が図れる定住促進施策として、住宅建設者への助成や賃貸住宅を借りる者への家賃を助成するとしているが、若年人口の減少への歯どめには大胆な施策を講じる必要がある。定住化促進に向け、新婚者向け住宅及び子育て世帯向け住宅の早期建設あるいは既設住宅の早期大改修への対策を強く望みます。 次に、新年度予算は、歳入に見合った歳出を柱に、教育と子育てに重点を置いた予算編成が随所に見られるものの、子育てにおいて、共稼ぎ世帯が増加する中、これまでの学童保育への対応は一定の評価をするものの、学童保育所の建設に当たっては、大月東小学校に近接する八重桜Ⅰ・Ⅱ同様、安全で安心して保育のできる環境を整え保育すべきとの観点に立ち、市が施設建設を担うなど、民間主導ではなく、従前に増し市の積極的関与を望む。 2点目であります。新病棟の建設と既存棟とを一体的に整備し、地域の中核病院として、高度、専門的医療を導入した地域完結型の救急医療病院として診療しております大月市立中央病院であります。数年来赤字経営が続いている中、院長から病院経営の健全化に向けた取り組みの3つの柱が示されました。 1つ目として、医業収益をふやすための方策。2つ目として、医業費用を減らすための方策。3つ目として、数値目標を定めた経営健全化計画作成と、3つの柱に具体的方策を掲げ、市民に信頼される病院を目指すとの力強い方針をお示しいただきました。 一方、本市の厳しい財政状況のもとでは、病院経営の健全化なくして市の財政健全化は図れないのも事実であります。医療を取り巻く環境は厳しい状況であることは承知しておりますが、本市の置かれている実情を思慮していただき、病院再生への道は多難ではありますが、新病棟等の竣工を契機に、院長を先頭に、医師、事務職員、看護師等病院スタッフが一体となり健全化に取り組み、赤字から脱却した病院を目指し、さらなる努力をしてもらいたい。 以上、人口減少対策市立中央病院経営健全化に向けた取り組みは、27年度の市の最重要課題であることを踏まえ、これらの対応に当たっては、市長の指揮のもと全職員が一丸となり、そして議会も一体となり、この難局に立ち向かい、市民が信頼し、安心して生活のできるまちづくりに邁進するようにとの意見もありました。 そのほか多くの委員から多数の活発な質疑がありましたが、詳細については会議録にとどめてあります。ご了承を願います。 以上、まことに簡単でありますが、議員各位のご賛同をお願い申し上げまして、予算審査特別委員会の報告とさせていただきます。 ○議長(小原丈司君) これよりただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小原丈司君) 質疑なしと認めます。 これにて質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論の通告がありますので、順次発言を許可します。 1番、藤本実君。          (1番 藤本 実君登壇) ◆1番(藤本実君) 猿橋町小篠の藤本実です。議席番号1番。平成27年度大月市一般会計予算に対する日本共産党の反対討論を行います。 まず、3日にわたる予算審査特別委員会についてです。委員会では、慎重審査を尽くし、特に人口減少への対策を念頭に各課の施策の狙いを明らかにできたと思います。審査中の意見が今後の市政運営に生かされることを望みます。また、本予算が石井市長2期8年間の上に出されていることも踏まえ、評価と課題についても触れさせていただきます。 まず、本予算に反対する理由です。それは、暮らしが大変になっているときですから、市には、国の社会保障の大幅削減や暮らしを圧迫する政治をそのまま持ち込み、負担を強いるのではなく、市民の暮らしを守る防波堤としての役割が求められているのに、それが不十分だからです。 予算には中3までの医療費窓口無料化不妊治療費助成事業、水道料金の値上げ幅を抑えるための補助、負担金、生活困窮者自立支援事業を初めさまざまな事業がありますが、生活の大変さを踏まえた対応、特に市独自に国民健康保険税の軽減、介護保険料の軽減、障害児医療費窓口無料などが実現されなかったことはまことに残念です。これが反対の理由です。 暮らしの大変さは、予算審査でも浮き彫りになりました。歳入増で注目されたのは、東京電力葛野川揚水式発電所4号機の稼働等による固定資産税差し引き2億円の増加ですが、その陰で個人市民税の大幅な落ち込みが続いていることはショッキングでした。納税義務者が毎年500人規模で減少しており、平成27年度は前年比で4,420万円の減収です。この間同様の傾向が続いており、年金削減も進められていることから、市民の収入の落ち込みは明らかです。 他方、支出は、消費税増税や諸物価の値上がり、国民健康保険税の過重な負担等に加えて、来年度は軽自動車税増税介護保険料の引き上げが加わり、さらに生活のゆとりがなくなる状況です。市には防波堤としての役割が求められています。 次に、人口減少の加速と小中学校統廃合との因果関係についてです。これは予算と市政運営にかかわります。小中学校適正配置については、前市長時代からの継続課題ではありましたが、石井市長のもとで実行に移されてきました。本定例会には現計画の最後の手続として、大月西小、強瀬小、富浜中の統廃合に係る議案が提案されています。平成20年4月から平成28年4月までに、小学校15校を5校に、中学校5校を2校に統廃合するもので、これまで多くの方々が言いあらわせないほど心血を注いでこられました。そこに込められた複雑な思いを察しながらも、私は住民の利益に対して原則的な譲歩があってはならないと考え、提出議案には反対いたします。 財政が厳しいので、全ては残せないとの平成18年の適正配置実施計画が決定事項となり、その後の説明会は保護者や住民の理解を得るという形で来たために、住民自治の原点となる、地域にどんな学校が必要かを住民自身が決める、そのような話し合いをつくり出せず、結果として、閉校となる地区は先を描けない、見捨てられた感覚を含めた閉塞感を強めることになったように思います。学校がなくなったら地域がなくなると言われるくらい、学校は地域にとって大切です。大切なものが失われ、子育て世代が住めなくなる。石井市長は、加えて市立大月短大附属高校まで閉校しました。6,000筆の署名が寄せられたのですが、住民自治の芽を踏みにじったことにならなかったでしょうか。 財政問題を考えた行革断行も、地域を疲れさせ、子育て世代に見限られ、地域崩壊を招くような人口減少を加速させる悪循環を起こしては元も子もありません。まちづくりの原点は住民自治です。市民が諦めや行政依存では、よいまちづくりはできません。住民が自分の住む地区や市に自信を持って困難を乗り越えていくビジョンを持てるようにすることが大切です。結果として人口減少が加速している現状について、原因を見きわめ、ただしていく見識が求められていると思います。 石井市政2期8年間を振りかえると、積年の課題解決に力を尽くしてきたことがうかがえます。土地開発公社解散、大月駅橋上駅舎中止市立中央病院新病棟建設、その課題にめどをつけ、ことしはリスタートすると。国政や社会状況に大きな影響を受けてきたわけですが、本市再生の面についても一言述べさせていただきます。 石井市長の自然資源を活用した癒しのまちづくり構想は、都市部から60代のシニアを受け入れる施策として魅力的です。急激な高齢化には、高齢者のアンチエイジングの推進を含めた健康都市づくりを進めていただきたい。健康格差を是正して幸福感を高める施策も必要です。上流域環境圏づくりでは、国や自治体間の協定にとどまらない民間交流まで視野に進めていただきたい。さらに、学校統廃合については、現計画の終了後は統廃合しないと宣言し、住民自治につながる前向きな取り組みを推進していただきたいと思います。 人口減少は、予算の面でも重大な影響をもたらします。まず、地方交付税が減らされます。分母が減ることで公共料金が引き上げられます。バスも赤字運行となり、本数が減らされます。患者が減り、病院の赤字がふえます。生活の質を維持しつつ、人口減少に適応したまちづくりの観点がますます重要になってきます。 地域活性化の点では、大企業誘致一辺倒ではなく、地域の力を生かす産業振興、防災では災害から市民の命と財産を守ることを最優先で進めていただきたいと思います。 閉塞感を打ち破るためには、住民のやる気と力を引き出す市政運営が欠かせません。それができないなら評価は大きく変わります。一部ではなく、広く市民の声を聞き、信頼関係を築いていただきたいと思います。 以上で私の本予算に対する反対討論を終わります。 ○議長(小原丈司君) 小林信保君。          (2番 小林信保君登壇) ◆2番(小林信保君) 2番、小林信保です。議案第27号「平成27年度大月市一般会計予算」から議案第35号「平成27年度大月市病院事業会計予算」までの9つの当初予算案件に対し、賛成の立場から討論を行います。 平成27年度は、大月市の最重要課題である人口減少対策に本気で取り組むこと、そして市立中央病院の経営の健全化に向け、早急に改革を進めなければならない重要な年であると考えております。地方の景気はいまだ回復せず、厳しい財政の中、新年度も引き続き歳入に見合った歳出を柱に、教育、子育てに重点を置いた、市長のモットーとしている「暮らしやすいまち」、「住んでよかったまち」を目指した予算編成であるとの説明がありました。 新たな事業では、幼稚園児の一時預かり保育事業、産前・産後ケアセンター利用助成事業教育委員会への教育支援室の設置によるふるさと教育の充実、さらに地域おこし協力隊の導入による観光や農林業での活性化を推進していくための予算などが計上されています。また、昨年の大雪災害の教訓を生かし、本年早々に地域防災計画の見直しや地域防災リーダー研修会を実施するなど、防災、減災に対しても力を注いでいる姿勢が見受けられます。 今回の予算編成においては、東京電力葛野川揚水式発電所の4号発電機の稼働に伴う固定資産税の伸びはあるものの、厳しい財政状況の中、年々増加する社会保障経費への対応、そして市の最重要課題である人口減少に歯どめをかけるため、教育と子育てに重点を置き、学校適正配置にと伴う中核校となる大月東小学校の校舎、体育館整備大月短期大学の新校舎整備、また中学生までの医療費の窓口無料化や、不妊治療費の助成対象を一般不妊治療に加え、体外受精や顕微授精へと広げるなど、投資するべきところには投資するという予算配分であると感じられます。 しかしながら、不妊治療費助成事業については、助成回数に制限を設けないという他市町村にはない大月市独自の取り組みであります。財源確保の面から、継続性に対し不安要素がないわけではありません。費用対効果を慎重に見きわめ、不断の改善をしながら、真に市民が望む不妊治療助費成事業へと向かう第一歩としていただきたいと思います。 財政の健全化と市民サービスの維持向上は当面の課題でありますが、なお一層の努力を期待するとともに、予算審査特別委員会の審査過程において要望、指摘をいたしました事項については、今後の行政運営に反映させていただくことをお願いし、今定例会に提出されています平成27年度当初予算議案が原案のとおり成立することを期するものであることを改めて申し上げ、賛成討論とさせていただきます。 以上です。 ○議長(小原丈司君) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小原丈司君) 討論なしと認めます。 これにて討論を終結いたします。 これより採決を行います。 まず、議案第28号「平成27年度大月市大月短期大学特別会計予算」から議案第35号「平成27年度大月市病院事業会計予算」までを一括して採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決です。 本案は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小原丈司君) 異議なしと認めます。 よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第27号「平成27年度大月市一般会計予算」を採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決です。 本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          (賛成者起立) ○議長(小原丈司君) 起立多数であります。 よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。 △議案第1号から議案第26号まで及び議案第44号から議案第47号の委員長報告、質疑、討論、表決 ○議長(小原丈司君) 日程第2、議案第1号「教育長の勤務時間その他の勤務条件に関する条例制定の件」から議案第26号「大月市簡易水道事業給水条例中改正の件」まで、及び議案第44号「都留市・大月市・上野原市消防指令事務協議会規約の変更の件」から議案第47号「大月市外二村ことばの教室設置協議会規約の変更の件」までを一括議題といたします。 本案に関しましては、既に各常任委員会において審査を終了しておりますので、ただいまから委員長の報告を求めます。 総務産業常任委員長後藤慶家君。          (総務産業常任委員長 後藤慶家君登壇
    総務産業常任委員長後藤慶家君) 総務産業常任委員会からご報告いたします。 平成27年第1回市議会定例会において、本委員会に付託されました案件について審査するため、委員会を3月16日に開催しました。 付託案件につきまして担当部課長の説明を受け、慎重審査の結果、議案第1号「教育長の勤務時間その他の勤務条件に関する条例制定の件」、議案第2号「教育長の職務に専念する義務の特例に関する条例制定の件」、議案第6号「大月市行政手続条例中改正の件」、議案第7号「大月市長等の給与の減額に関する条例中改正の件」、議案第8号「大月市職員給与条例中改正の件」、議案第9号「大月市職員退職手当支給条例等中改正の件」、議案第10号「大月市特別職報酬等審議会条例中改正の件」、議案第11号「大月市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例中改正の件」、議案第12号「教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例廃止の件」、議案第13号「大月市職員の旅費に関する条例中改正の件」、議案第18号「大月市職員定数条例中改正の件」、議案第24号「大月市営住宅条例中改正の件」、議案第25号「大月市下水道条例中改正の件」、議案第26号「大月市簡易水道事業給水条例中改正の件」、議案第44号「都留市・大月市・上野原市消防指令事務協議会規約の変更の件」、議案第45号「山梨県市町村総合事務組合の共同処理する事務の変更に伴う山梨県市町村総合事務組合規約の変更の件」につきましては、いずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、まことに簡単ではありますが、議員各位のご賛同をよろしくお願い申し上げまして、総務産業常任委員会の報告とさせていただきます。 ○議長(小原丈司君) 社会文教常任委員会副委員長、小林信保君。          (社会文教常任委員会副委員長 小林信保君登壇) ◆社会文教常任委員会副委員長(小林信保君) 社会文教常任委員会からご報告いたします。 平成27年第1回市議会定例会において本委員会に付託されました案件を審査するため、3月17日に委員会を開催いたしました。 審査状況につきましては、担当課長等の説明を受け、慎重審査の結果、議案第3号「大月市地域包括支援センター包括的支援事業の人員等に関する基準を定める条例制定の件」、議案第4号「大月市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例制定の件」、議案第5号「大月市保育料条例制定の件」、議案第14号「大月市外1市2村指導主事の旅費に関する条例中改正の件」、議案第15号「大月市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例中改正の件」、議案第16号「大月市教育委員会組織条例中改正の件」、議案第17号「大月市税条例中改正の件」、議案第20号「大月市保育の実施に関する条例廃止の件」、議案第21号「大月市立保育所条例中改正の件」、議案第23号「大月市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例中改正の件」、議案第46号「大月市外1市2村指導主事共同設置規約の変更の件」、議案第47号「大月市外二村ことばの教室設置協議会規約の変更の件」について、全会一致で原案のとおり決することに、また議案第19号「大月市立学校設置条例中改正の件」、議案第22号「大月市介護保険条例中改正の件」については、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、まことに簡単ではありますが、議員各位のご賛同をよろしくお願い申し上げまして、社会文教常任委員会の報告とさせていただきます。 ○議長(小原丈司君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。 ただいまのところ通告はありません。 質疑はありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小原丈司君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許可します。 12番、奥脇一夫君。          (12番 奥脇一夫君登壇) ◆12番(奥脇一夫君) 本定例会に提出をいたされました条例案件、議案第19号「大月市立学校設置条例中改正の件」に対し反対討論をさせていただきます。 ご案内のとおり、本提案理由は、平成28年4月1日から大月西小学校、強瀬小学校と大月東小学校及び富浜中学校と猿橋中学校を適正配置するために、所要の改正を行うための条例案であります。 過日行われました社会文教常任委員会において、長時間にわたり慎重に審議をする中、私、強瀬学区内選出議員の責務として、18日、19日の2日間をかけ、強瀬区内の住民の方々のお話を聞くことができました。強瀬区内の皆様は、子供たちの安全な通学路確保のために、毎年区の役員がかわるごとに、市長室に伺い、強瀬地区中ほどまでのマイクロバスの乗り入れができるように要望、陳情をなされているとお聞きをいたしました。市道高月川隣線の拡張工事は、非常に難しい箇所もありますが、できるところから順次私は着工すべきと考えます。 次に、石動団地の子供たちは、石動団地より岩殿地区への通学途中に狭隘な危険箇所がありますので、市道川隣中典線の拡張工事を早々にすべきと考えます。神倉地区の保護者の方とお話ができました。保護者の方は、教育委員会の説明を受け、適正配置には同意をしましたが、通学路については、「再度集会を開いて、私たちに説明の機会を与えていただけると思っています」とのお話を何名かから聞きました。一番心配をなされているのは、現在中学生が利用しておる市道岩殿線、特に国道139号線近くは冬季は道路面が凍結し、過日、中学生が転倒してけがをしたとのお話も承りました。けがに対しては、かすり傷程度ということでございましたので、安堵をいたしました。 少数ではありますが、貴重な意見を拝聴することができましたこと、本当に地域の皆様方に感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございました。 通学路対策の現況及び私の思いを語らせていただきました。担当課所におかれましては、一日も早く保護者の皆様の心配を取り除くために、早々の対策を講じてください。 最後に、議員各位の聡明なご判断をお願いをし、反対討論といたします。 以上。 ○議長(小原丈司君) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小原丈司君) 討論なしと認めます。 これにて討論を終結いたします。 これより採決を行います。 まず、議案第1号「教育長の勤務時間その他の勤務条件に関する条例制定の件」から議案第18号「大月市職員定数条例中改正の件」まで、及び議案第20号「大月市保育の実施に関する条例廃止の件」、議案第21号「大月市立保育所条例中改正の件」並びに議案第23号「大月市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例中改正の件」から議案第25号「大月市下水道条例中改正の件」まで、及び議案第44号「都留市・大月市・上野原市消防指令事務協議会規約の変更の件」から議案第47号「大月市外二村ことばの教室設置協議会規約の変更の件」までを一括して採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決です。 本案は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小原丈司君) 異議なしと認めます。 よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第19号「大月市立学校設置条例中改正の件」を採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決です。 本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          (賛成者起立) ○議長(小原丈司君) 起立多数であります。 よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第22号「大月市介護保険条例中改正の件」を採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決です。 本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          (賛成者起立) ○議長(小原丈司君) 起立多数であります。 よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第26号「大月市簡易水道事業給水条例中改正の件」を採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決です。 本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          (賛成者起立) ○議長(小原丈司君) 起立多数であります。 よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。 △議案第48号の上程、説明、質疑、討論、表決 ○議長(小原丈司君) 日程第3、議案第48号「平成26年度大月市一般会計補正予算(第9号)」を議題といたします。 石井市長から提案理由の説明を求めます。 石井市長。          (市長 石井由己雄君登壇) ◎市長(石井由己雄君) 議案第48号「平成26年度大月市一般会計補正予算(第9号)」の提案理由につきましてご説明申し上げます。 今回の補正予算は、国の平成26年度補正予算に伴う地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金事業による市内の消費喚起を行うためのプレミアム商品券発行事業の経費を計上しております。 歳入におきましては、国庫支出金3,860万円余り、県支出金が900万円余りで、不足額につきましては財政調整基金により調整しております。 歳出では、プレミアム商品券を1,000円券12枚つづりで1万7,000セット発行いたします。内訳といたしましては、一般用といたしまして1セット1万2,000円分を1万円で1万3,000セット分、子育て世帯用には1セット1万2,000円を9,000円で4,000セット分を販売するため、商品券の印刷や換金業務、アンケート調査の実施を大月市商工会に委託するための経費等を追加計上いたしました。 この事業は、平成27年度に繰り越して実施することで、現在大月市商工会と6月中の販売に向け事務を進めております。 以上が補正する予算案件でありますので、何とぞよろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願いを申し上げます。 ○議長(小原丈司君) これより質疑に入ります。 ただいまのところ通告はありません。 質疑はありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小原丈司君) 質疑なしと認めます。 これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております本案につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小原丈司君) 異議なしと認めます。 よって、本案は委員会に付託することを省略することに決しました。 これより討論に入ります。 ただいまのところ通告はありません。 討論はありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小原丈司君) 討論なしと認めます。 これにて討論を終結いたします。 これより議案第48号「平成26年度大月市一般会計補正予算(第9号)」を採決いたします。 この採決は起立により行います。 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          (賛成者起立) ○議長(小原丈司君) 全員起立です。 よって、議案第48号「平成26年度大月市一般会計補正予算(第9号)」は原案のとおり可決されました。 △議案第49号の上程、説明、質疑、討論、表決 ○議長(小原丈司君) 日程第4、議案第49号「大月市固定資産評価員の選任について同意を求める件」を議題といたします。 石井市長から提案理由の説明を求めます。 石井市長。          (市長 石井由己雄君登壇) ◎市長(石井由己雄君) 議案第49号「大月市固定資産評価員の選任について同意を求める件」の提案理由についてご説明申し上げます。 固定資産評価員の稲本美一氏は、平成27年3月31日をもって辞職されるので、新たに井上久氏を選任いたしたく、地方税法第404条第2項の規定により議会の同意を求めるものであります。 ご賛同賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(小原丈司君) これより質疑に入ります。 ただいまのところ通告はありません。 質疑はありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小原丈司君) 質疑なしと認めます。 これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております本案につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小原丈司君) 異議なしと認めます。 よって、本案は委員会に付託することを省略することに決しました。 これより討論に入ります。 ただいまのところ通告はありません。 討論はありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小原丈司君) 討論なしと認めます。 これにて討論を終結いたします。 これより議案第49号「大月市固定資産評価員の選任について同意を求める件」を採決いたします。 この採決は起立により行います。 本案は、原案のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。          (賛成者起立) ○議長(小原丈司君) 全員起立です。 よって、議案第49号「大月市固定資産評価員の選任について同意を求める件」は原案のとおり同意することに決しました。 △議案第50号の上程、説明、質疑、討論、表決 ○議長(小原丈司君) 日程第5、議案第50号「大月市議会委員会条例中改正の件」を議題といたします。 本案は、会議規則第14条第2項の規定による議会運営委員会からの提出であります。 よって、議会運営委員会委員長、古見金弥君から提案理由の説明を求めます。 古見金弥委員長。          (議会運営委員長 古見金弥君登壇) ◆議会運営委員長(古見金弥君) 大月市議会委員会条例中改正の件について提案理由の説明をいたします。 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律とあわせ、地方自治法第121条(長及び委員長等の出席義務)が改正されるため、大月市議会委員会条例の一部を改正するもの。 以上、まことに簡単でありますが、提案理由の説明であります。議員各位のご賛同をよろしくお願いを申し上げます。 以上。 ○議長(小原丈司君) これより質疑に入ります。 ただいまのところ通告はありません。 質疑はありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小原丈司君) 質疑なしと認めます。 これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております案件につきましては、会議規則第37条第2項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小原丈司君) 異議なしと認めます。 よって、本案は委員会に付託することを省略することに決しました。 これより討論に入ります。 ただいまのところ通告はありません。 討論はありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小原丈司君) 討論なしと認めます。 これにて討論を終結いたします。 これより議案第50号「大月市議会委員会条例中改正の件」を採決いたします。 この採決は起立により行います。 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          (賛成者起立) ○議長(小原丈司君) 全員起立です。 よって、議案第50号「大月市議会委員会条例中改正の件」は原案のとおり可決されました。 △議案第51号の上程、説明、質疑、討論、表決 ○議長(小原丈司君) 日程第6、議案第51号「大月市議会議員定数条例中改正の件」を議題といたします。 本案は、会議規則第14条第2項の規定による議会運営委員会からの提出であります。 よって、議会運営委員会委員長、古見金弥君から提案理由の説明を求めます。 古見金弥委員長。          (議会運営委員長 古見金弥君登壇) ◆議会運営委員長(古見金弥君) 大月市議会議員定数条例の一部改正する条例について提案理由の説明をいたします。 人口減少時代を迎え、多くの地方において、若年人口の減少により地域経済の活力は奪われ、人口流出に拍車がかかる悪循環に陥っている。この人口減少社会における課題は、地域ごとに大きく異なるものの、地方の自立なくして持続可能な社会は実現しないとの見解が示されている中、人口動向や将来推計等から、極めて人口が減少すると推測される本市の状況を踏まえ、これまで議員定数を平成19年の改選時に4名減員、平成23年の改選時に3名減員と7人を削減し、現在は13市のうち最も少ない15人で議会運営をしている実態である。 議会としても、この危機的な人口減少が推測される現状を直視し、本市の適正な議員定数について、議員みずから改めて財政状況あるいは議会運営のあり方等、多角的な視点から精査し、公平公正な観点に立ち、さらに一歩進めた議論を重ね、その結果、現在の定数15人から1名を減じた14名にすることが適当であるとの結論に至ったことに鑑み、本条例を改正するもの。これが提案する理由であります。 以上、まことに簡単でありますが、議員各位の賛同をよろしくお願いを申し上げます。 ○議長(小原丈司君) これより質疑に入ります。 ただいまのところ通告はありません。 質疑はありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小原丈司君) 質疑なしと認めます。 これにて質疑を終結いたします。 お諮りをいたします。ただいま議題となっております案件につきましては、会議規則第37条第2項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小原丈司君) 異議なしと認めます。 よって、本案は委員会に付託することを省略することに決しました。 これより討論に入ります。 討論の通告がありますので、順次発言を許可します。 1番、藤本実君。          (1番 藤本 実君登壇) ◆1番(藤本実君) 1番、藤本実です。議員定数削減に対する日本共産党の反対討論を行います。 財政悪化、公務員リストラの流れで議員定数削減が議論されていますが、この議論でいくと、際限のない削減に陥り、市議会の自殺行為になると思います。定数削減を考えるなら、大前提として、市議会の本来の役割について考えることを提起したいと思います。 地方政治でも監視役は欠かせません。メディアはもちろん、市議会の役割は大きい。主権者は、市長を選び、市議会議員を選ぶことができます。市議会は、市長をリーダーとする行政をチェックします、暴走しないように。これが二元代表制です。議員定数のやみくもな削減は、市議会を形骸化することになります。 市議会には、チェック機能とともに、住民の声を議会に反映する機能があります。多様な意見と民意が反映できる議員定数が必要です。市議会は、住民の最も身近な議会として、住民の声を市政に反映する住民の代表機関です。住民自身によるまちづくりを進めていく上で、市議会の役割を十分に発揮できるようにしていくことこそ求められています。 現状の定数15名は、県内13市議会で最も少ない議員定数です。さらなる削減は、大月市における議会制民主主義を切り縮め、結果として住民から市を遠ざける役割を果たすと言わなければなりません。 以上の理由から、私は議員定数削減に反対します。 ○議長(小原丈司君) 2番、小林信保君。          (2番 小林信保君登壇) ◆2番(小林信保君) 大月市議会議員定数条例の一部を改正する条例案件に対し、賛成の立場から討論を行います。 大月市議会では、平成23年、18名から15名へと議員定数の削減を行いました。そして、今回さらに1名削減し、14名へとする議案が議会運営委員会より提出されました。 議会の大きな役割は、行政のチェックをすることや政策を条例に落とし込み、提案することであると思います。地方分権が加速し、地方創生が叫ばれる中、議会の役割はその重要性を増してきています。そのような状況の中、その役割を十分に発揮するためには、何名の議員とすることが望ましいのであるのかという議論が必要であると思います。 議会改革というと議員定数削減であるかのような議論が行われがちではありますが、議会改革とは議員及び議会の質を高め、住民の立場で十二分な議論を尽くし、住民への情報発信に努め、理解を得ながら行政と対峙していく議会へと進化することであると思います。 議会の議論の多くは、委員数が7名と8名である2常任委員会で行われています。議論している内容が違うので、一概には言えませんが、7名だから議論が深まらないということはなく、7名でも議員の質によって議論が深まっているのではないかと思います。本当に必要なことは議員の質を高めることであり、そのためには議員定数を削減し、選挙という議会への入り口のハードルを高くすることが有効に働くと思います。 私は、議会運営委員会提出の議員定数の削減の条例が原案のとおり決することを期するものであることを申し上げ、賛成討論とさせていただきます。 ○議長(小原丈司君) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小原丈司君) 討論なしと認めます。 これにて討論を終結いたします。 これより議案第51号「大月市議会議員定数条例中改正の件」を採決いたします。 この採決は起立により行います。 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          (賛成者起立) ○議長(小原丈司君) 起立多数です。 よって、議案第51号「大月市議会議員定数条例中改正の件」は原案のとおり可決されました。 △閉会15時44分 ○議長(小原丈司君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 これにて平成27年第1回大月市議会定例会を閉会いたします。 〇本日の会議に付した事件1 議案第27号から議案第35号まで1 議案第1号から議案第26号まで及び議案第44号から議案第47号1 議案第48号1 議案第49号1 議案第50号1 議案第51号...